ワンちゃんのイーマ・サウンドセラピーをしました。
10歳を過ぎた頃から元気がなくなって・・とお悩みのママからの相談でした。
お名前はラッキー君 ダックスフンドの男の子、蓄膿症があるようです。
サロンに来てくれた時、のっそのっそと象さんのように歩いていました。
少しママとお話しした後、ラッキー君のセラピーを始めました。
2個のスピーカーを使ってラッキー君に望ましいと思われる音を選び出しラッキー君のお腹や背中、お尻、首など スピーカーを少し浮かせるようにして音を聞かせていきます。
30分位したらラッキー君の鼻から粘り気のある白いゴムのような鼻水が出て来ました。ママは「あ、出てきた!」といってティッシュを取り出しクルクルクルクル ティッシュに巻いていきました。その間、私は初めて見るゴムのような鼻水にびっくりしながら
「え、まだ出る・・・え、まだ出る・・・え、まだ出る・・・」と3回言ったように思います。長さにしたら、たぶん30センチくらいはあったんじゃないかと思います。
ママが言うには動物病院の獣医師より「鼻水を出した方がいいからお風呂場の湯気のたったところに30分位いるようにさせればでやすくなると思いますよ」と言われていたようですがそれもなかなか難しいことでした。
毎日のお風呂の時間にラッキー君を洗い場に連れて行くことはできるかもしれないけど
ママがゆっくり出来ません。だからやったことはなかったようです。
でもイーマ・サウンドセラピー の音をかけていたら自然に鼻水が出てきました。写真はその後、鼻水が出やすくなったラッキー君が自転車のカゴの中でゴムのような鼻水を出している様子です。(鼻にストローを刺しているのではありません。鼻水です!サロンで鼻水を巻き終わった後、写真か動画を撮っておけば良かったと私が残念がっていたらこの写真をママが送って下さいました。)
サロンで出した鼻水は真っ白でしたがこの写真は透明なところが出ています。溜まった鼻水の量が減っているのかも知れません。
溜まっている鼻水が出ると呼吸がしやすくなって元気が出てきます。呼吸は生きている証明です。呼吸が浅くなったらスタミナがなくなります。
だからサロンに来たとき、のっそのっそと象さんのようにゆっくりしか歩けなかったのかもしれません。
30センチの鼻水を出した後のラッキー君の後ろ姿はウサギさんのようにぴょんぴょんと跳ねながら帰って行きました。
お家に帰った後ご飯をパクパクたべている元気な姿を見たパパさんは「おい、昼間どこに行ったの?」とラッキー君に尋ねたそうです(笑)
追記
3ヶ月経ってまたラッキー君が来てくれました😃
前回のイーマ・サウンドセラピーの後、ほぼ毎日のようにゴムのような鼻水が出続けたようです。
3ヶ月たっぷり出したので2度目にいらした時は釣り糸のような透明の細い鼻水になっていました。
この間、鼻水が出ると「あーっ また鼻が出てるう〜」とお母さんが叫び、ラッキー君が逃げるという繰り返し
逃げたラッキー君を追いかけて鼻を拭く(というかティッシュに丸めていく作業)という家族での大騒ぎ体験
期間だったようです。
お疲れ様でした。もう大丈夫そうです。めでたしめでたし