(この図はボディートーク 探索手順の一部です)
今日は色白でお肌が羨ましい位綺麗な50代A子さんのお話です。
真ん中の上から2番目に活発な記憶とありますね。
活発な記憶を少し説明しますと
通常、記憶はきれいにファイルにしまわれて保存されています。必要がある時にファイルから出して来るのですが活発な記憶はしまわれる事なく感情的な負担を伴って動き回っているようなイメージの記憶なんですね。
セッションで活発な記憶のさらに詳しくで恐れ、恐怖症に運ばれました。まずはA子さんに怖いものがあるか聞いてみました。するとA子さんから「私、トイレが怖いんです」というお返事。トイレは毎日何度も行く大切な場所です。
「いつからですか?」「子供のからずっとです。」A子さんも何でトイレが怖いのか?わからないんだけど怖いんですね。
そこで更に探索手順を進めていきます。(時、人、場所・・と書いてあるBoxから順番に聞いていきます)
私はA子さんの手首のところの反応を読み取りながら質問していきます。
質問の仕方はこうです。
時:A子さんの場合 子供の頃からなので10歳以下ですか?でハイ
10歳から5歳はイイエ 4歳イイエ 3歳イイエ 2歳でハイでした。
人:2歳なら母かな?でハイです。
場所:トイレでハイ
動物:ハイ 動物にはペット、家畜、昆虫、干支、微生物も含まれます。微生物でハイでした。
ここまで来て何となくイメージがつきました。東北出身のA子さんのほぼ50年前のトイレ環境です。
出て来た微生物はうじ虫ではなかったかと・・
セッションの後、A子さんのお母様にその頃の様子を聞いていただいて納得でした。
トイレは家の中ではなく外にあった事、庭に穴を掘って板を渡したような作りだった事、夜はお母様と懐中電灯で
トイレを照らして用を足した事、そしてその光の先にウジャウジャ動くものを見て2歳の女の子はトイレは怖いと
記憶してしまったのでしょう。
A子さんは自宅マンションのトイレも実家のトイレもましてや旅先のトイレなんか超怖いと言う事でしたがこのセッションで感情解放した翌日に温泉旅行に行き初めてトイレが怖くなかったと報告してくれました。興味深いですね〜
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